キャバクラ行かない日記

とにかく行かない。

2019/07/16 人時生産性で逆噴射

「難しい話なんだけどね、人時生産性っていうのがあってね、、、」みたいな話を水商売の女性相手にお金を払ってする。

別に若い娘相手と話をしたいわけじゃなくて、最近は熟女(=同世代)が主力のお店ばかり。 オンライン動画を検索するにも、最近のお気に入りキーワードは「同窓会」

「俺、貧乏性だからさー、あ、この店1時間6,000円?じゃー30杯くらいこれ飲めば元とれるかな~」

「昔、ノリで弁当屋つくったことあってさ。これがほんとのノリ弁屋、ってのは置いといて。
原価率60%とかありえない経営なのね。で、昼の1時間の売上が10,000円あったとして、原価を引いた粗利は 4,000円。 で、パートさんが2人、1時間働いてたら、2×1で『2人時』っていうのね。で、粗利 4,000円をこれで割って 2,000円。これが人時生産性。一人一時間当たりの粗利額。 こっからパートちゃんの時給とか払うんだよね。」

「チェーン展開してるような飲食店のKPIはだいたいこれだから。サイゼ〇ヤとか5,000円とかじゃなかったかな」

「ていうかノリ弁屋は、1ヶ月終わって計算すると、東京都の最低賃金より人時生産性が低いとかいう状況よw」

「だって人時生産性が最低賃金より低いんだよ。どうやって給料払うのよ。家賃とか未知の領域だよね(笑)」

人時生産性とか言ってる割には、別に飲食サービス業が専門じゃない。 だから、「結局、あなたのやってるそのお店、儲かってるの?」とか聞かれても、「あ~あれはボランティアみたいなもんでね、逆噴射してるしね。」みたいな答えしかできない。自慢になってない。結果、意味が分かられない。俺も分からない。

逆噴射ってなんだ。俺だって自我を獲得する前の羽田沖の話だ。

オートエンコーダーの話をしながら、「いや中間層ってのがあってね、これは無意識で情報を圧縮するみたいな話だから。だから書写って学習方法としてすごいってことが情報理論的にわかってきたってことなんだよ!」 「ふーん」

発声してて意味が分かってもらえていないコミュニケーションしかできていないことがリアルタイム認識できてる俺エライ。

本当は自分が最近取った、AI系のすごい(お金がかかる)資格の自慢したいだけなのに。

というか同年代の女の人に認めてもらって仲良くなりたい(深い意味で)だけなのに。

コンサルとしての取引先との打ち合わせで、あの先方の新卒女子社員が俺に向けるキラキラしたマナザシを夜の街で再現するにはどうしたらいいんだろう・・・。

「あぁ~、若い子きちゃった、あっ、もしかして令和?令和生まれでしょ?俺?俺も令和54年だけどね。ピチピチの40才!」

ちょっとしたキンチョーとカンワを演出してウケる、というか有償でウケてくれるボーダーは越えられる(気がする)

そんな虚しい生活に終止符を打つべつ、日記を書いてみようと思い立ち、勤務先K県K市のネカフェでキーボードを叩いてみています。 (キャバクラ行くより桁が2つ安いしね。)

それにしても、こうやって普段の自分の言動を言語化したところ、その支離滅裂さに気が付くことができ、本当に有意義な時間だと思います。ありがとうございました。


  • キャバクラ行ってない日数: 5日 (2019年7月11日より)
  • その他のカンパイ系行ってない日数: 8日 (2019年7月8日より)

  • 朝飯: カフェオレ + ガムシロ x 1
  • 昼食: コンビニ サラダ + チキンステーキ + 味噌汁
  • 間食: 有糖カフェオレ x 1缶
  • 夕食: 立ち飲み 刺身小皿 x 2 + シチュー小皿 + ホッピーセット + なか x 4

  • タクシー 810円
  • 電車バス いつもの